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【モロッコ旅行記】モロッコらしさNo.1!マラケシュへ

こんにちは、すずきです。

2019年8月に挙式を行い、続けて2019年9月に新婚旅行で、10泊13日のモロッコへ行きました。

最近はモロッコへ行っている方もどんどん増えているので、わたしたち流のモロッコの旅が、これからモロッコ旅行を計画している人の参考になればと思います。

ロッコ旅の周り方

わたしたちのモロッコ周遊は、反時計周りを計画しています。

モロッコ旅行

 

ロッコ全日程

 

ロッコ2日目はカサブランカからマラケシュへ!

OCNF

本日もOCNF(電車)に乗って、でカサブランカからマラケシュへと2時間半ほどの移動です。切符の購入には、やっぱり窓口が簡単。観光客と理解してくれているので、わかりやすく説明してくれます。

 

カサブランカ
切符を購入するには、日本でいう「みどりの窓口」のような場所にいきます。発券機3台ほどと窓口が5つくらいあるのですが、発券機にほとんど人がならばず、窓口側にズラズラ人が並んでいました。5、6人は並んでいたかと思います。

 

みんな機械が苦手?わたしたち同様、買い方わからないから窓口で確認ということなのでしょうか?時間に余裕がある人は、多少並んでいても問題ないように早めに行動した方がいいかもしれませんね。

 

特にカサブランカからマラケシュ のような長距離の移動は、本数も1時間に1本あるかないかというくらいなので、タイトな人は間に合わない場合スケジュールに影響が出てしまう可能性もあります!

 

わたしたちは、乗ることができる時間でいいやというスタンスだったので、マイペース行動。

 

窓口で切符の購入をしようとしたら、「no!no!no」と言われて、最初は切符を買えない!?と思ったら、カメラを持っていたので、写真を取られると思ったらしくそれが嫌だったみたいです・・・カメラをカバンに入れて、無事に購入〜

 

8時40分頃切符を購入したら、9時35分出発だったので、時間の余裕も持てたのでラッキー。時間をしっかりと計画している人は早めの行動がおすすめです。電車のチケットは座席も決められているので注意してください。

 

カサブランカとお別れ!OCNFでマラケシュ

カサ・ヴォヤージュ駅周辺

カサブランカからOCNFにて出発です!OCNFは、いわゆる日本でいう快速急行みたいな電車で、座席もしっかりと決められていました。購入する時の窓口で、座席の案内とかあったわけではないので、乗る前までは全くきにせず・・・

 

しかし、それが最初はわからず適当に乗り込み適当に座ろうとしたら、「ここはわたしたちの席よ」と言われてしまい、そこで始めて座席は決められているんだということを知りました!だけど、どこの車両かまったくわからず!!!

 

ということで、近くにいた人に聞いてみることに。「隣だよ〜」とか行ってくれて移動したのですが、やっぱりどこの車両かわからず・・・。ちょうど運良く駅員さんらしき人がいたので、教えてくれましたー!

 

OCNFの座席
わたしたちの席は、8人が座れる個室(コンパートメント)タイプ。こんなとこじゃ見つけられないよー!!!とか思いながらも、周りの人たちの優しさでなんとか席を見つけることもできて一安心。

 

荷物もでかいキャリーバックの置き場所に困りましたが、駅員さんが周りの人にうまいこと(?)言ってくれて、無理やり置いてくれました!(ありがとう!!)

 

あとは、2時間30分電車に揺られて待望のマラケシュに向かいます。

 

ONCFの座り心地も、思っていたよりも良く、日本のJRみたいな感じとそんなに変わりないです。個室タイプのおかげか、エアコンもしっかりと効いているので予想以上に快適〜

 

OCNFの窓からの風景

電車の窓からは、手入れしてないような土地が広がりながら小さな街並みがポツポツと。。。日本にはない光景で、モロッコ だな〜としみじみ感じる電車旅です。

 

マラケシュ到着!予想以上に綺麗な街の風景に感動

マラケシュ駅

img01

マラケッシュに到着しましたー!マラケッシュ駅は、予想以上に立派な建物!大きくて、キレイで人も多く活気のある駅です。ここからまずは旧市街と言われるメディナ方面に向かいながら、ランチと今夜のホテルを目指していきます。

 

ロッコは観光都市なのか、旅行者が本当に多く、特に観光客に人気のエリアにはすでにタクシードライバーが待ち構えています。

 

そういったタクシードライバーはメーターは使わずに行き先を伝えると事前に「いくら」と交渉されます。わたしたちは手間なので、そんなに値切るということはしていませんが、だいぶ割高な値段だとは思います・・・

 

無駄なお金は一切払いたくないという人は、一旦駅で待ち構えているタクシーはスルーして、道端で拾ったりするとメータを使ってくれるタクシーが増える印象です。ただ、カサブランカに比べてマラケシュ は商売感がつよく、タクシーもメーター使わない派が多いです。マラケシュ では交渉も楽しんでみるというのも一興かもしれません!笑

 

ただし交渉も、相場観を大きく外れて安く値切っても相手にされないので、どこかでメータータクシーに乗り、距離感ごとに正確な相場観を握っておくのが成功しやすいと思います。

 

マラケシュの旧市街メディナに到着!

マラケシュ駅からタクシーで15分ほどで、マラケシュメディナ(旧市街)に到着です!モロッコと言えば、メディナ。そして、メディナの中にあるスークこそ、マラケシュの醍醐味買い物のできる市場。

 

La Cantine Des gazelles

活気のあるスークの中をさまよいながら、まずは腹ごしらえにランチに向かいました。

本日のランチはマラケッシュのフナ広場からも5分ほどの場所にある「La Cantine Des gazelles」(キャンティーン・デ・ガゼルと読みます)。

 

 

雑誌にも人気店と記載があって埋まっていたけれど、ひとまずすんなり座ることができました。ただし欧米人のお客さんが多くて常に満席。次から次へとお客さんも来ているので、本当に人気店のよう。

 

La Cantine Des gazelles

La Cantine Des gazelles

また、インテリアも特徴的で、ピンクを基調としたかわいい店内!壁やテーブル、メニュー表までもほとんどがピンクで構成されていて、インスタ映えするおしゃれでかわいい雰囲気のあるレストランです。

 

La Cantine Des gazelles

 

周りを見渡しながら料理が運ばれてくるのを待っていると、ロッコがそうなのでしょうか・・・やはりここの店も予想以上の料理のボリューム感!!!

 

今日のランチは、ロッコ料理のスープで、トマトや玉ねぎなどの野菜を煮込んだスープ「ハリラ」、ロッコ料理の主食「クスクス」(このときはチキンクスクスをオーダーしました)。そしてピザ!

 

ここの店に来た目的としてロッコ料理はもちろん、ピザの写真がガイドブックに載っていてそれがとてつもなく美味しそうだったからです!!

 

そして、写真で伝わるかな・・・とてつもないサイズ感!ロッコ ではこのサイズ感だとしたら、気持ち少なめの注文にした方がいいかもしれませんね。。。

 

そして、味の方は予想以上の美味しさ!!!このあとの日程でもモロッコ料理を食べましたが、味だけで言えばここがおそらく最高のレストランだと思います。これは常に満席というのも納得!食べている時も、お客さんが次々にきて待っている人も出てきたでので、本当に人気店というのがわかります!



さて、ランチを済ませたあとは、チェックインに向かいます!本日のホテルはメディナの中にあるリヤドを予約しました。立地感もないので、雰囲気で選びましたが、、、

 

メディナの中にあるということで、来るまで気がつきませんでしたが、探すのがわりと大変!!!メディナGPSが効かない場所もあるほどの迷路状態!

 

事前にリサーチはしていたものの、、、やはり本当に迷子になりました。

 

GoogleMapで行き先を示して、現在地も取得してくれていると思って進んでいくと、

中学生くらいの少年?から「そっちは行けないよ!そっちはGPSが効かないんだ」とか言われ、Map通りに進めないこともちらほら。

そして、なんとか近くには来たものの、、、メディナって隠れたような場所にあるせいか入り口がまったく分かりませんでした!!

 

ウロウロとさまよっていると「道案内してあげるよ!」と。もちろん、チップ目的なんだろうなとわかってはいるもののこのままではたどり着ける自身もなかったので、着いていくことに。

 

すると、すんなりとたどり着くことができました〜もちろんチップはせがまれましたけどね。しょうがない、、、と、10dhを渡そうとすると「足りないよ!!!何言ってんだよ!!100dhだよ」とかグチグチ言ってきたけど、たいした語学力もないわたしたちは、めんどくさいことは避けて、言われたとおりに渡すことにしました。

 

単純に高すぎだろ!と思ったけど、言い返せない自分たちも悪いし、何よりたどり着けなかったし、これも旅行の醍醐味だ!と、今もなお自分に言い聞かせています。

 

マラケシュ初日のホテルに無事到着!と思いきや・・・まだまだ事件が起こるよとりあえず、高額チップを払ったとは言え、無事にたどり着いた一安心でした。

 

メディナのポイント>

気軽に話しかけてくる人に要注意!観光客はただの金づるとしか思ってないので、高額なチップを払うのが嫌なら、話しかけられても無視した方がいい!

 

 

→ホテルの情報はこちらの記事でまとめます!

 

 

ホテルでチェックインを済ませたら、さっそくマラケシュメディナにあり、世界遺産でもあるジャマ・エル・フナ広場に向かいます。

 

ジャマ・エル・フナ広場

夕方になってきていたので、本格的な観光は明日にするとして、夕食を探しにフナ広場に向かいました。

 

フナ広場にはフルーツジュース屋さん

夕食の前にフナ広場をウロウロしてみることに。フナ広場には、フルーツジュース屋さんがたくさん。フルーツがてんこ盛りで、お店の前に行くと、試食ももらうことができます。

 

みんな似ているお店ですが、ちょっとづつ味の違いもあるので、自分の気に入ったお店を探すのも楽しいです。

 

そして、わたしはマラケッシュでどうしても食べたいものがある!!!

そう、マラケシュ名物の「タンジーヤ」です。

 

タンジーヤとは・・・


そして、せっかくなのでフナ広場の屋台で食べることに。フナ広場の屋台には、タンジーヤを作るための壺を置いているお店がちらほら。やっぱり名物だけあってか、タンジーヤを売りにしているのかもしれないですね。

わたしは、マラケッシュでどうしても食べたいものがある!!!

 

そして実はここでも、詐欺というかフナ広場売り手の儲けのテクニックが隠されているようでした。。。

 

フナ広場のタンジーヤ

わたしたちは、お腹もいっぱいだったこともありタンジーヤだけを注文。すると、なぜかクスクスやモロッカンサラダ、グリル野菜などが運ばれてきました。

 

最初はこれもセットなのかな?と、思って普通に美味しい美味しいとか言って普通に食べていました。


そして、お会計をしようと金額を聞くと、なんと勝手に運んできたクスクスやサラダが別料金でしっかりと飲食代に足されていました!!!

 

とは言え、旅行者のわたしたちは別料金なんだねと笑ってしっかりと払ってきましたが、ちゃっかりとお金儲けを考えているあたりがズル賢いやり方だなと。


別の人のブログで文句を言ったら多少まけてくれたけど、少なからず払わなきゃいけなかったとのことのようでした。


旅行で来ているので、こういったことも笑って思い出とするならばフナ広場のこの雰囲気で食べることはぜひおすすめです!

 

日本にはないこのカオスな感じをぜひ味わってほしいなと思います。それでも無駄に払いたくないし、騙されたくないという人はフナ広場では食べずにみるだけにした方がおすすめ!

 

フナ広場の周りには、普通のレストランもたくさんあるのでそちらで食べた方が安心して美味しいものが食べられると思います!


そんな失敗だらけの濃厚な1日も終わり、あのかわいいリヤドに帰ってモロッコ 旅行2日目を終了します。